ブラジルでインターに通わせる前に知っておくべき事

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ブラジルでインターに通わせる前に知っておくべき事:語学編

みなさん、こんにちは。

3カ国に在住、ブラジルで出産も経験した2‬児ママゆきちです。

ブラジルでの学校選び、どうしようかと悩んでおりませんか?
インターに通わせたいと思っているけど、非英語圏インターに通う子供達は、英語、日本語にポルトガル語と、混乱しないの?日本教育はどうフォロー入れていくのかなど、悩みは多いもの。

学校選びは、ご家庭の方針でさまざまです。私どもは非英語圏インターと言う選択をしました。この経験談がどなたかのお役に立てれば良いなという思いで、今回記事をまとめまてみました。

本記事は、第1弾、『ブラジルでインターに通わせる前に知っておくべき事:語学編』です。

ゆきち

海外赴任の悩みの一つは、子供の学校選びですよね。
今回は、私たち家族の経験談も入れながら
非英語圏インターについてご紹介します。

インターに入れたから英語は安心?まさかの落とし穴

最初の駐在先はリオデジャネイロでした。当時3歳だった息子が入園出来る学校はインターか現地幼稚園のみと言う選択肢から、インターを選びました。

幼児期でインターに入学したので英語は自然についてくるだろう!逆に母語である日本語を親がしっかりサポートしてあげねば。私は最初そう思っていました。

ゆきち

最初は子供は直ぐに英語習得するんだろうなと
思っていました。
しかし非英語圏と英語圏インターには
違いがあるんです

非英語圏インターの現実!英語では無くポル語が優勢!?

まず初めに私達親は、アメリカやイギリスなどの英語圏の子供達と同じように考えてはいけません。ブラジルはポルトガルを母語とした非英語圏のインター、学校から一歩出るとポルトガル語ワールド!

どのインターも、ブラジル人の比率は高いので、特にまだ英語のアウトプットが出来ない幼少期は、ポルトガル語が強い傾向にあります。最初はポルトガル語が優勢、英語はその後についてくると言う印象です。

日本語、英語、ポルトガル語!子供にとって負担すぎない!?

結論から言うと、入学する時点での子供の年齢によって変わってくるかと思います。その子個人によっても負担の感じ方は様々で一概に決められませんが、幼児期から小学低学年くらいまでは、割と負担を感じる事無く3ヶ国語を吸収していきます。
親が母語である日本語で話していれば、日本語がぐらつく事は稀です。あとは、学校のお友達の影響が大きく、お友達同士がポルトガル語だと、ポルトガル語が2番目に強くなる時期もあります。

しかし、お友達もどんどん英語力がついてくると、英語での会話が多くなり、気がつけば英語ベース、時々ポル語も使うと言う感じになっていきます。
日本語力と英語力は比例しています。母語である日本語の読み書きが出来てくると、英語はたちまち勢いよく伸び始めます

子供達がブラジルのインターで楽しく生活するには、英語もポルトガル語も必要なので、個人差あれど3カ国習得していきます。

ゆきち

家庭やお友達の影響が大きいので、
日本語→ポルトガル語→英語の順に
自然に習得していくよ。
英語はどんどん伸びていくよ!

インター生の日本教育はどうフォローする?

我が子がインターに通うと、ついて回る悩みは、日本の教育。ここでは、主に幼児から小学生中学年までの子を持つ親のサポートとして考えます。

ブラジルでは、補修校はありません。その為、公文で国語、算数をお勉強されている方が多いです。サンパウロやリオでは、日本語で教えて下さるので、インターに通う子供達にとっては日本語で教わる貴重な機会です。

小学生になると、オンライン塾でフォローする子も多くなります。日本との塾や個別塾だけでは無く、時差の少ないアメリカやイギリスに拠点のある塾とのオンラインも可能です。オンライン塾の良い所は、親が授業を受けている我が子の姿を見られるので、弱点など把握出来、対策しやすいです。

ブラジルの交通渋滞や放課後アクティビティの関係から、帰宅は遅ければ17時に差し掛かります。子供達は、その後の限られた体力と時間の中で、日本教育のフォローが入ってくるので、結構忙しい日々ではあります。

ゆきち

親子共々、日々忙しいですが
日本では中々出来ない、
子供達の視野が開ける素晴らしい
経験がたくさん出来ます

以上、<ブラジルでインターに通わせる前に知っておくべき事:語学編>でした!非英語圏インターを選ばれる親の心配事は多いですが、我が子に合った選択肢を柔軟にしていきましょう。

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